当院の施術
当院の施術は、「当院の施術の考え方」のように中医学の考え方を基本に、人のからだにある362個のツボに鍼、灸、吸い玉などを使って刺激を与え、気、血、水が過不足無くスムーズに流れるようにすることで、健康を取り戻していきます。
鍼について
鍼は、気の滞りを解消しスムーズな流れを取り戻します 鍼治療に使う鍼は、太さと長さで分けられています。
お灸について
お灸は、気、血の不足を補います
吸い玉について
吸い玉は、血の滞りを解消しスムーズな流れを取り戻します
電気鍼治療について
その他に、鍼に低周波の電気をつないで動かして振動させて刺激する、電気鍼治療も行なっています。
使い捨ての鍼について
こちらは、実際に治療に使う鍼です。鍼は、1回きりの使い捨てです。
鍼は非常に細い(0.12㎜〜0.3㎜)ので安心安全です。
太さは、0.12㎜〜0.3㎜くらいまでで、1番細い鍼は、主に美容に使う鍼で顔に使われることが多い鍼です。太い鍼は、腰やお尻などあまり感覚の鋭くないところの施術に使います。
長さは、30㎜〜90㎜くらいまでで、1番短い鍼はやはり美容に使ったり、あまり深く刺さないところに使います。長い鍼は、坐骨神経のようなお尻の肉の厚いところの奥を施術するときに使います。
鍼って、痛そうで怖いと思っている方が多いと思います。痛みの感じ方は、痛みに強い人、敏感な人など人によっても違いがありますが、一般的には思っているほど痛くありません。
鍼の痛みには、鍼が皮膚に刺さる時の痛みと、鍼が刺さってからより深く鍼を進めていく時の痛みがあります。最初に鍼が刺さる時の痛みは、鍼が皮膚を突き破る時の痛みで全く無痛ではありませんが、虫に刺された程度の軽い痛みです。その後の、鍼をからだの奥に進めていく時の痛みは「ひびき」といって、鍼治療の効果には重要なものです。
ひびきは、鍼と鍼を刺入したところの組織の摩擦からくるものです。例えば、鍼を打ったところの筋肉が硬くなっていれば、鍼との摩擦が強くなって”ひびき”も強くなりますから、ひびきが強いところは状態の悪いところとも言えます。
ひびきは、苦手な人も結構いるので、きついと感じたら遠慮をしないで言ってください。細い鍼を使ったり、鍼の深さを浅くするなど、ひびきを軽くしたり感じなくすることはできます。